第5回放送 平成26年8月28日(木)午後2時25分〜
歯科衛生士とは
お口の健康を保ち、お口をケアすることで健康で過ごせるようにお手伝いをする仕事です。
勤務先の大半は歯科診療所、病院の歯科や口腔外科ですが、行政や保健センターなどで勤務する場合もあります。
歯科衛生士の資格を取るには
高等学校を卒業後、専門学校や大学で3年以上履修し、国家試験に合格して歯科衛生士免許を取得します。
以前は女子のみでしたが、最近では男子も取得できるようになりましたが、ごく少数です。
仕事の内容
・虫歯や歯周病の予防
口の中の汚れや歯石などを取り、必要があればフッ素を塗ります。
・歯科診療の補助
歯科医師の指示を受けて、歯科診療の補助を行います。
・保健指導
歯磨き指導や小児の歯の発達や虫歯を予防するための生活指導、大人の歯に対する健康相談などがあります。
また、最近では診療室内だけではなくて、寝たきりや障がいで外出できない方のところに訪問して口腔ケアを行うことも多くなりました。
最近の健康志向の高まりとともに、お口の中の健康に関心を向けられる方が多くなり、期待が寄せられると感じています。それにお応えできるよう多くの衛生士は日々努力を重ねております。
次回も乞うご期待ください
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